ニュージーランドフラワーエッセンス・ジャパンの最年少プラクティショナーのNorikoさん。
現地認定講座に参加後、NZに少し居残りをした彼女はこの国の自然を訪問。
神がそびえ立つ森、太古の森、ネイティブ・バードたちの楽園の島など、
NZの様々な自然のシーンで育った植物たちのパワフルなエネルギーの源に触れてきました。
ニュージーランドには「森の神」、「森の父」と呼ばれるカウリの大木たちがあります。
それはNZ最大の大きさを誇る樹であり、太古から生きている樹です。
そしてこの日、私がどうしても会いたかったのが樹齢が二千年にもなる森の父。
もしかしたら紀元前と呼ばれる時代に生まれて、そして今、この瞬間も生きている大木は
いままで一体どんなことを見て、どんなことを感じてきたのだろう?
そんな思いを馳せながら森の中を進みました。
森に入って最初に出会ったのがマヌカの花。
ニュージーランドフラワーエッセンスのNo22で浄化がキーワードのお花です。
マヌカはニュージーランドの中ではとてもポピュラーなお花で、古代からマオリの人たちはこれを様々な薬として利用してきました。
その後、ヨーロッパの人たちが入ってからはこのマヌカの蜂蜜が一躍脚光を浴びました。マヌカハニーは胃の中のピロリ菌を
クリーニングするといわれています。現在ではこのマヌカハニーは単なる食品としてだけでなく、
様々なサプリメントや化粧品にも使われており、ニュージーランド人にとっては、「懐かしい味」の一つになっているのです。
また、森の中には様々な植物が生きていました。
何百年もこの大地に根ざしている大木から、まだ、始まったばかりの命まで。
いくつかのマオリの長老たちは「ニュージーランドの原生林の森の木々は共生している」と言います。
それは「森の木が教えてくれる」ことであり、「代々、受け継がれてきた知識」であると言います。
これは現代の科学で解き明かされている植物学のロジックとは相反する内容になります。
これを幻想的なお伽噺としてしまうのは簡単ですが、実は言われてみれば「なるほど!」と頷ける部分もたくさんあります。
少なくとも、自然と共に生きてきたマオリの人たちの「感覚」を表す言葉であり、
「木々が共生している」と言う部族の人々の生活を見れば、そのスタイルやスタンスは一目瞭然です。
こうしたメッセージは現代社会を生きる私たちにはとても大切なメッセージなのかもしれません。
森を進んでいくと、私たちの周りの空気がだんだんとクリアーになってくるのを感じます。
そこには天に向かって真っ直ぐに力強くそびえる大きな樹木があります。
「カウリの木」です。
カウリ・ホリスティック・ヒーリングという私たちの名前を頂いた木が「カウリの木」です。
NZフラワーエッセンスの中で、カウリのキーワードは「美」、そしてハートチャクラを司る樹です。
ハートチャクラは私たち人間の中では、パーソナル(個の完成を目指すためのパワーを宿す1,2,3チャクラ)と トランスパーソナル(個を超えて宇宙につながるためのパワーを宿す5,6,7チャクラ)のかけ橋となるチャクラでもあります。
この森にはこのカウリの木がいたるところでそびえています。
成長するにつれて外側の樹皮をどんどんはがしていくため、
この木には虫などもつきにくいと言われており、樹齢も1000年を超える木もあります。
この森の中で最古の木は樹齢が2000年にも及ぶと推測されており「森の父」と呼ばれています。
森の父はそのトレッキングコースの最後で私たちを迎えてくれます。
まさに「悠久の時を超えてそこにいる」、そんなおとぎ話に出てくるような木が本当に「いる」のです。
大地と水と空気。この3つがクリーンであり、パワフルであるため、 そんな太古から続いている森が、現在もなお、そのままの形で残されているのがニュージーランドです。
ニュージーランドフラワーエッセンスはそんな環境で育まれた植物たちのエネルギーを私たちに伝えてくれる地球からの贈り物なのかもしれません。