【占星術アロマテラピー】はその名前の通り、【占星術】と【アロマテラピー】の2つを併せたヒーリング・メソッドです。
アロマセラピストのヒーリングの手法は様々ですが、その中に占星術的な視点を入れることで、新しい角度をつけることが可能になります。
クライアントさんとの対話の中で、言葉の裏側や背景を読み取ることは精油を選択する上で、大変重要なことです。
占星術はそういった目に見えない部分をサポートしてくれるのです。
と、ここまでであれば、おそらく、頭の回転が早い方であれば、本を読んだだけでも、ある程度の理解ができ、そして
占星術をアロマテラピーに応用できてしまうのかもしれません。
もちろん、私たちが示す「占星術アロマテラピー」はそれだけではありません。
占星術的な視点からの精油選択だけでなく、そこから香りのリーディングを行うのです。
占星術アロマテラピーが【占星術】を利用した【アロマテラピー】である以上、星座の香り、惑星の香り、
そしてあなたやクライアントさんの、そのチャートが示す天空の香りを読む(リーディング)ことが
必須となってくるのです。
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さて、占星術の歴史を紐解いてみますと、古代から天体の運行は、 人々のライフサイクルに大きな影響を与え、紀元前9世紀には古代バビロニアで、 現在の西洋占星術のベースとなる占星及び天文学が考えられ始めたといわれています。 また、早い時期から医学に占星術を取り入れるホリスティックな考え方が占星医学として実践されてきました。 古代の治療には薬草が使用されていましたので、中世までには天体と私達の体・症状・薬草を関連付け、 治療に役立てる医学占星術と植物療法の体系が確立されているのです。
一方、アロマテラピーは芳香性の植物の持つ香りによる精神的及び、心理的な効果と、 芳香性の植物に含まれる薬効性の成分を利用して、精神と肉体の面からホリスティックなアプローチで捉えながら、 様々な症状を改善していく自然療法です。
こうした星と薬草は、天体の公転周期と植物の成長サイクルを結びつけることや、
天体の形や色を植物の形状と結びつけることなど、ホリスティックな関連づけがされてきました。
例えば、太陽を表す植物は太陽のエネルギーでよく成長し、
HOT&DRYという、暖めて乾燥させる太陽のような性質を持つハーブが挙げられています。
一方、月はCOLD&WETの性質を持つと考えられ、植物も冷やし炎症を抑えるものが呼応しています。
また満ち欠けや周期から月経や皮膚のサイクルについても関連づけられているのです。
そして、こうした天体と植物の関係を、エッセンシャルオイルを使ってアプローチする方法が
カウリ・ホリスティック・ヒーリングの【占星術アロマテラピー】なのです。
占星術アロマテラピーでは、占星術的な視点からその人が本来生まれ持った様々な要素を読み取ります。
『基本的な性質』
『人生に対するアイデンティティー』
『感情のパターン』
『安心の領域』
『コミュニケーション能力』
『嗜好』
『恋愛や結婚の傾向』
などを指しています。
通常のカウンセリングから引き出せる部分だけではなく、占星術的な視点を持つことにより、
より深く、その人の人生観や価値観、自分でも気がついていないような本当の自分の欲求、
無意識レベルで繰り返される感情パターン、などの分析に活かすことができるのです。
つまり、クライアントの方に対する考察を深め、
アロマセラピストとしてよりホリスティックなアプローチで精油の選択をすることができるようになるのです。
また、クライアントの方にとっては自分自身の生まれながらにして持つ要素を知ることで、
本来の自分というものを受け入れる手助けになると共に、様々な気付きをもたらし、
自分を認めることで、自分自身を解放し、より楽になるという結果がもたらされるのです。
そもそも、私がなぜ占星術をアロマテラピーに取り入れるようになったかといえば、
元々占星術が好きなこともありましたが、これまで、
多くのクライアントさんや悩みを抱えた友人の相談に乗りカウンセリングを繰り返してきた中で、
どうしても、生まれもったその人の性質、要素というものは変えることが難しい、
という壁のようなものにあたったからなのです。
人間にはその人が繰り返す感情や行動のパターンというものがあります。
無意識、あるいは意識的に、その人自身の考え方や感情が作りだしていることであり、
それは時として、その人に繰り返し同じようなネガティブな感情や行動のパターンを与えてしまうということがあるということを、前提に考えると、
カウンセリングのときに、これらをいちはやく察知できれば、
よりクライアントさんが持つ多くの要素にアプローチできると考えたのです。
カウンセリング時に占星術を使い、その人のネイタルチャートから、生まれもったものという観点でみると、
そこにはかならず、本来生まれ持つ要素というものが表れています。
それを一緒に紐解いて解説していくことで、クライアントさんは、
「私という人間は、こういうエネルギーを持ち生まれてくているのだから、これが本来の私なんだ」
という自己認識と許容、そして自分自身への癒しのプロセスが始まるのです。
「占星術アロマテラピー」では、単に鑑定するだけでなく、
この「癒し」のプロセスをサポートすることが最大の目的となります。
その人の持つ要素や関連する問題に対応する星の香りでクライアントさんの癒やしを促すことができるのです。
生まれ持ったことですから、星を動かすことはできません。
しかし、
@ 星に変わるエネルギーを精油を使い、提供できること、
A ネイタルチャートをバックグランドに見ることで、
よりホリスティックな視点で精油を選び、クライアントさんの悩みにアプローチすることができるのです。
占星術アロマテラピーにつきましては、女性誌『SPUR』にて、占星術家の水晶玉子先生、鏡リュウジ先生と対談させていただいております。
『水晶玉子先生・鏡リュウジ先生と対談させていただきました』
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